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Oracle DB OPEN 時に ORA-1589 が発生
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[質問] メディア・リカバリを実行後、DB を起動しようとすると ORA-1589 が発生します。 [対象リリース] すべてのリリース [対象プラットフォーム] すべてのプラットフォーム [回答] メディア・リカバリ実行後の DB OPEN 時、startup コマンドに resetlogs 句が付加 されていないために発生します。 以下のケースでは、必ず resetlogs の付加が必要となります。 ・不完全リカバリを実行した場合 ・バックアップした制御ファイルを使用、もしくは、create controlfile resetlogs で作成した制御ファイルを使用し、"using backup controlfile" 句を付加してリ カバリ (完全/不完全いずれも) を実行した場合 例:SQL> recover database until cancel using backup controlfile; 次のように resetlogs を付加してオープンしてください。 SQL> alter database open resetlogs; resetlogs を付加すると、オンラインREDOログ・ファイルは再フォーマット(なけれ ば再作成)され、ログ順序番号も1にリセットされます(つまりそれ以前に作成した REDOログを破棄することになります)。 したがって resetlogs 以前のバックアップを使用して単純にリカバリすることはで きなくなるため、この時点でデータベースのフル・バックアップを取得されることを 強くお勧めいたします。